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茶白のうに♂とヘンテコ顔わ子とハンドメイドな日々
にほん昔話 青いかめ
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昔々、野猿峠の麓におじいさんとおばあさんが住んでいました。



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暑い暑いある夏の日のことです。
おばあさんは、汗をかきながら山道をよたよたと歩いていました。
すると、草むらから青い甲羅のヘンな顔の亀が突然現れたのです。
おばあさんは大喜びでその亀を抱えてダッシュで家に戻りました。



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おばあさんは、この亀を見世物にしたらお客さんがたくさん集まってお金持ちになれるかもしれないとおじいさんに話しました。
おじいさんも、それはいい考えだと喜びました。



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おじいさんとおばあさんは、お金持ちになったらあれも買おうこれも買いたいと、いろいろなカタログを取り寄せて鉛筆で丸を付けていました。
ほんとうに欲深い爺さんと婆さんです。
青い亀はおとなしく箪笥の上からそんなおじいさんとおばあさんをずっと眺めていました。



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数日後、客寄せのチラシを作っていたおばあさんは、箪笥を見上げて腰が抜けるほど驚きました。
亀が、猫になっていたのです。
いやそうじゃなくて、甲羅から猫が出てきたのです。



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おじいさんとおばあさんはその猫をどうしたかって?
安心してください。
欲深い爺さんと婆さんですが、ほんとうは優しいのです。
猫を追い出すことなく、そのまま家に置いてあげました。



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その後、その猫はだんだん図々しくなり、おじいさんのお酒まで奪って呑むようになりました。
大酒呑みの猫だったのです。
とんでもない亀猫を連れ帰ったとおばあさんはとても後悔しました。
でも猫は出て行きません。もう遅かったのです。

めでたしめでたし。。


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